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中古マンション購入、エントランス周りのチェックはここに注意。


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、室内のチェックが終わったら、まずは外に出て、エントランス周りに移動してみましょう。


ちなみに最近の新築マンションは、エントランス部分を豪華に仕上げて、物件としての資産価値を高めようとする傾向が強いようです。

新築マンションほど立派なものでなくてもエントランス周りについては、外部からの来訪者に良い印象を与える物件を、選びたいものですね。

 

エントランス周りで必要なチェックとは

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エントランス周りにおいて掲示板や郵便受け、駐輪駐車場、ごみ置き場などをチェックしてみましょう。

掲示板は、いわばそのマンションの住人や、管理組合の活動状況、管理会社の対応を映す鏡のようなものです。

掲示板に古いお知らせが長期間張ったままになっているなど、あまりにも放置されてるようであれば管理人や管理組合が住民への情報提供をきちんと行う姿勢を欠いているマンション、ということになります。


次に、郵便受けをチェックします。


ここでは、その中古マンションが、居住のみではなく、事務所としての使用が規約上認めている場合に、どれくらいの事務所が入居しているかを確認することがポイントとなります。

居住専用のマンションであるはずなのに、郵便受けに事務所の名前が多く見られるようであるならば、管理面、及び住環境を守ろうとする意識の乏しいマンションである可能性が大です。


もし、管理規約に事務所としての使用を可とする旨が書いてないのであればこれはそもそも管理規約違反となり、管理面のルーズさがなおのこと浮き彫りになります。



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居住専用とうたいながらも、実際には事務所が多く入っているマンションは、いつの間にか住人以外の外部の人間が出入りすることが多くなってきて、静かな住環境を維持すること自体が、だんだんと難しくなってくるものです。

そこに長く住むつもりであるならば、こういった点については、事前にしっかりとチェックしておくようにしましょう。


また、駐車場や駐輪場は、敷地スペースを利用して、マンションの住人以外の人間が、不法駐車・不法駐輪をしている可能性もあります。

こういった不法駐車の有無のチェックや警告などをきちんと行っている管理会社、管理組合かどうかについても、その意識の高さをはかるための試金石となります。


ゴミ置き場については、ルールをきちんと守ったゴミ出しが成されているか、ルール違反のゴミが多くならないように管理人がちゃんと気を配っているか、またいつもゴミが散乱していてカラスの溜まり場になっていないか、などを確認することによって、住民のマナーの水準をチェックすることができるでしょう。

 

高齢になった後の生活イメージを描く


周辺環境に目を向けるときには、可能な限り、将来の生活イメージも意識してほしいものです。

高齢化社会が急激に進行する今日の日本においては、自分もいつの日にか、高齢者の一人となって、そこで暮らすことになるはずです。


そうなったときの自分の暮らしぶりが、今の自分からどのように変わっていくのか、体力が衰え行動範囲が狭まったときに果たして問題はないのか、といった点についても、可能な限りイメージを広げておきたいものです。


たとえば、近くに買い物が一箇所でほとんど済ませられる、大きなスーパーなどはあるでしょうか。

それは、車でなければ行けない場所なのでしょうか?(高齢者になったあなたは、いつの日か免許を返上することになるかもしれません...)

また、周辺の道は、歳をとって疲れやすくなったとしても、起伏が少なく、歩きやすくなっているでしょうか。

万一の時に備え、近くに訪問介護の施設や、複数の診療科目を持つ総合病院などはあるでしょうか。


現時点における周辺環境や設備が快適かどうかといった点をチェックすることももちろん大切なことです。

しかし、自分がいつか歳をとって体力が落ち、そうそう遠出もできなくなった後もなお、そこに住み続けているとしたならば、自分の生活はいったいどう変わるのだろうか...という風に、想像力を働かせて考えてみることも、また大切なことなのです。



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